「カリギュラ」
12月8日。 大阪公演 シアターBRAVA。
家にいても落ち着かず、早く到着しすぎた。当日券を求める列・・・100人くらい?
開場と、同時に入り、すぐさまプログラムを購入。
早速席に向かう・・・2階E列。この劇場は二階席が急勾配だ。舞台を全体に見渡せるが、肉眼で表情は確認できそうにない。
爆音とともに舞台が始まった。
一瞬のうちに世界に引き込まれた。息をするのも忘れるほど見入った。
・・・すごい。 すごかった。 生の舞台は、本当に良かった。
音楽、照明、役者の息遣いも感じられ、緊張感なんともいえない空気を共有することができた。
カリギュラはローマ帝国の悪名高き皇帝といわれる人物。
最愛の妹をなくし、暴挙の限りを尽くし破壊と自滅の道を歩む。
詩的、哲学的で、台詞自体も難しく、長い。 小栗旬は、少し言葉尻が聞こえにくいところもあり・・・とても残念。
「月が欲しい・・・」と言っていたカリギュラ。 神に絶望し、自分が神になろうとしたカリギュラ・・・
どこまでが、虚像で、どれが実像か・・・
見終わってからも頭の中も心の中もいろんな思いがぐるぐる巡って、とっても気持ちが重苦しい・・・
コレが私の第一弾の感想だった。
書き連ねたいことはまだまだあったのに・・・言葉が上手く出てこなかった。
人間の不条理を嘆き、神を呪い、自らが神になろうとする・・・
カリギュラが求めていたつきっていったいなんだったんだろう・・・
途中 本人の台詞で、なんどか月を手に入れた・・・それなのにすり抜けてしまった・・・?
暴挙の挙句恐怖で貴族や周りの人を押さえつけ自分の道を突き進むカリギュラ。
ずっとカリギュラを慕い、見守り続ける人たちをも結局は自ら切り離し、孤立していく。
カリギュラを暗殺する陰謀が持ち上がる。
カリギュラ本人もうすうす感じていたと思う。
忠臣のエリコンがそのことをカリギュラに伝えようとした時ものらりくらりと上手くかわしてしまう。
その証拠が明らかになった時にも、その証拠を結局は松明で焼いてしまった。
芝居は心で感じて受け止めればいいと思う。
すべてを理解する必要もないかもしれない。
でももう一度舞台で見て確認したいところがたくさんあった。
何年か後に再演されるかもしれない。そのときはぜひ同じメンバーで上演してほしい。
そのときには何が何でも何公演分もチケットを手に入れるぞ!!!
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